素直になれない

2003年5月2日
一緒に軽く飲んで、
さぁ、そろそろ寝るか〜といって二人でベッドに横になった

彼が

「僕はほんとにここに一人でいたことないな。狂ってるよな」

と言った

「。。。そうだね。狂ってるよ。」

最近の私は本当に可愛くないな、と自分で思いながらも、とめることができない

「あのさ、、、決心したんだ。君といる。」

彼が言いながら、思いっきりぎゅって抱きしめてきた

「いままでいっぱい辛い思いさせてごめん。ほんとにごめんな」

私は突然すぎてなんだか彼の言葉が頭にちゃんと入ってこなかった

「え・・・?なんで、いつ決めたの?」

「2日前。彼女に一人になりたいって言った後に決めてた」

そんな風には見えなかったし、言動は変わってなかったから、私はまだまだ疑っていたけど

「そっか・・・」

それだけ言うのが精一杯だった

うれしいのか、なんなのか、自分がどう感じているのかわからなかった

ただ戸惑いだけがあった

ほんとだったらいいのに、と思う反面、
これが嘘だったら本当に私たちは終わりだな、と
私の中のさめた自分がいた

その夜はなにもなく、ただ抱きしめられたまま眠った

朝がこなければいいな、と思いながら眠った

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MAD

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