別れ

2003年4月21日
彼と別れた 2度目の別れだった

今度は私からちゃんと言えた 酔っ払った勢いに任せて、というのはちょっと情けないけれど

私も昨日から友達と話をしていて、自分のためにならない恋愛はするべきじゃないと思った

友達にも
「これが最後の恋愛だとおもっていただろうから今は辛いかもしれないけど、でも、彼が最後の彼氏じゃないほうがMADにとっては良かったのかもしれないよ。きつい言い方かもしれないけど、こんな扱いをされてまでMADは彼といるべきじゃないとずっと思ってた。MADを大切にしてくれる人はきっとほかにもいるんだよ。もっといっぱいいい男いるじゃん、まわりにさ」って言われた

別れを決めていった夜、彼は私と友達と飲んでいたにも関わらず、彼女が突然来ることになったからといって、適当な理由をつけて私たちを帰そうとした

なので、私もついにキレた

人通りの少ないところで、別れ話をしているときに、彼が触れられたくない(ことに私がどうやら突っ込んでしまったらしい

激怒していきなり立ち去ろうとした彼をとめた

それはいなくなるのがいやだからじゃなくて、一緒に過ごした日々を締めくくるのに中途半端で終わらせたくなかったから

ちゃんとお互いの話や気持ちを話した上で終わらせたかったから

別れたあと、ちょっとボーっとした
展開早いなーとか、今の地球上で何人の人が別れ話してたのかなぁ、とか変なことを思ってたりもした

今まで相談にのってくれていた友達に
「ちゃんと別れたよ。多分もう今度は戻らないようにきちんと別れました。いままでありがとう」
とメールをした

心が空洞なかんじはしたけど悲しくはなかった
不思議だな

ただ、長い間時間をかけて作ってきたものが壊れるのはホントに一瞬なんだなって思ってた

家に帰ってシャワーを浴びた
体といっしょに心もあったかくなればいいと思った

ベッドに入る前に最後に彼にメールをかいた

****
これが私からの最後のメールになると思うから
全部正直な気持ちを伝えたいとおもいます。

この3年半、あなたが私にくれたもの全てに
ありがとう。あなたといっしょにいれてとても楽しかったよ。私はあなたと出会ってから、あなたとこれからずっといっしょにいるんだと信じていた
(あなたを責めているわけではないので誤解しないで下さい。)

最後うまく伝えられなかったけど、私は一緒に過ごした時間を忘れないし、後悔もしないよ

ただ、このことが起こったことであなたが自分自身を責めてしまうんじゃないか、ということだけが心配です

だれも次に何が起こるかはわからないよ

あなたがいつもいっていたパーフェクトな彼女になれなくってゴメンネ

あなたは人生のなかでたくさん今まで辛い経験をしてきているけど、あなたが自分で思うよりあなたは強い人だと思います。私はそれを知っているし、あなたにもちゃんとわかって欲しい もっと自信をもってほしいんだ。だって私が一番今までに好きだった人だから。弱いところも悪いところも全部まとめてすきだったよ。

あなたがこれからは幸せになれるように、そして
いつか友達として(すぐはムリだけどね。ごめんね)また会えればいいね

がんばって。さよなら
****

++++

さよならはいうな

++++

と彼から返事がきた

未練を入れるつもりはなかったんだけど、他の人が見たら未練たらたらなのかな

ただ、今望むのは、彼が幸せになるならそれでいいし、私もいつかまた心から幸せになりたいということだけ

お互い頑張ろうね

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MAD

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